◉マスタ設定(種別)
1.
MINAGINE の休暇管理では、まず休暇の種別を登録します。
種別は何種類でも登録でき、有給休暇や振替休日、特別休暇や欠勤などが作成できます。
[新規] ボタンをクリックして登録画面を表示します。
種別を選択したときに表示する説明文を設定できます。
2.
登録時は、
・有給の休暇か、無給の休暇か、振替休日か
・付与しないと使えない休暇にするか
・残日数を画面表示するか
・有効期限をいつまでにするか
・取得できる単位は、1日単位か、半日または時間単位か
等を設定します。
3.
①「この休暇を有休にする」にチェックを付けます。
②付与の必要、残日数の表示の選択をします。
③期限を設定をします。
④半休の場合チェックを付けます。時間休にする場合は、更にその下の「時間単位での取得」にもチェックを付けてください。
⑤部分休の日数と時間数の単位を設定します。
【例】9:00-12:00の半日休暇
・部分休単位→0.5日
・計上時間数→0300時間
◉マスタ設定(制御)
[休暇・遅刻・早退申請の設定]画面では、承認者設定に加えて、
・一括申請や代理申請、一覧などの画面利用の可否
・メール配信の設定
・有給休暇の消化順
・振替休日の設定
等が設定できます。
◉手動付与
1.
有給休暇は、画面から付与することも、システムで自動付与することもできます。
画面から付与する場合は、[有給休暇の一括付与]画面を利用します。
①休暇種別・付与日・付与日数を入力します。
※時間休を設定している場合「何日分まで」を時間休として申請することができるのか、その日数を入力してください。
②休暇を付与する対象者にチェックを付け、[登録]ボタンを押します。
2.
使用日数が 0日 の場合は、「削除」ボタンより 付与した休暇を削除することができます。
一覧の行をクリックすると、付与した有給休暇の情報を変更することもできます。
3.
一覧の行をクリックした場合は、変更したい内容を修正し、「更新」ボタンを押します。
◉自動付与
1.
システムで自動付与する場合は、「有給休暇制度」を作成する必要があります。
複数の制度が作成できますので、夏季休暇の制度を作ったり、少し複雑な場合は年次有給休暇を組み合わせたりといったことも可能です。
初年度や2年目以降の付与タイミングを設定します。
2.
各年の付与日数を設定して、[登録]ボタンを押します。
3.
登録した有給休暇制度は、[社員の有休制度設定] 画面で、個々の社員を紐づけます。
有休制度を紐づける社員を選択し、[更新]ボタンを押します。
紐づけた日の翌1時からに起動するバッチ処理で、反映されます。
◉残日数チェック
有給休暇の現時点での残日数一覧は、[休暇残チェッカー] 画面で確認できます。
付与日数や消化日数、残日数、また現時点での 消化率をチェックできます。
◉タイムカードでの見え方
有給休暇の申請は、タイムカード画面ではこのように表示されます。
全日休の有給申請後は、時刻・時間数がタイムカードでは入力不可となります。
タイムカードと連動する機能として、以下を設定できます。
・部分休が申請されている場合、所定の休憩時間数をコピー
・部分休の日に休憩を取得しなかった場合、所定の休憩時間数をコピー
・午前休の日に午前休の終了時刻より前に打刻された場合、終了時刻に丸めるか
・午後休の日に午後休の開始時刻より後に打刻された場合、開始時刻に丸めるか
・タイムカードに有休・振休を日数で表示するか、時間数で表示するか