機能追加:有給休暇 5日 の消化を確認できるようになりました
【アップデート日時】
2019/4/29(18:00)
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■ リリースノート
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新機能(全1件)
2019年4月1日の労働基準法改正に伴い、
年次有給休暇を10日以上付与された社員については、付与後の1年間に5日以上の有休消化が義務付けられました。
※休暇日が付与後1年間であれば、前年付与から消化されていても問題ありません。
※時間休として利用された有給休暇は、5日の消化としてはカウントできません。
こちらを管理しやすいよう、付与後1年間の有休消化日数をカウントする機能が追加されました。
対象画面 : 休暇残(部署別)チェッカー
■設定方法
画面名 | 休暇の種別 |
ユーザー | 人事担当 |
メニュー | [設定]タブ>就業管理>休暇マスタ>休暇の種別 |
① 法律で定められた年次有給休暇をクリック
② 「有給休暇区分」を「年次有給休暇」
※すでに選択されている場合は、変更必要ありません。
③ 「更新」ボタンをクリック
■操作方法
画面名 | 休暇残(部署別)チェッカー |
ユーザー | 人事担当、承認者 |
メニュー | [管理]タブ>就業管理>休暇残(部署別)チェッカー |
① 「検索」ボタンを押します。なお、検索条件には赤枠の4つの条件が追加されています。
[ すべての条件で表示されます ]
・付与日 from, 付与日 to : 休暇を付与された日付による絞り込みができるようになりました。
・年次有給休暇制度の休暇のみを表示 : 休暇の種別で「年次有給休暇」に設定した種別のみを表示対象とします。
[ ”年次有給休暇制度の休暇のみを表示” がチェックされた時のみ表示されます ]
・年間消化日数5日未満のみ表示 : すでに年次有給休暇5日消化した社員は非表示となり、未消化の社員のみ表示されます。
・見込み消化日数5日未満のみ表示 : 年次有給休暇をこのままのペースで5日消化しそうな社員は非表示となり、未消化見込みの社員のみ表示されます。
③ 表示された結果表では、赤枠の5列が追加されています。
[ すべてのデータに表示されます ]
・入社日: 社員の入社日(付与日の確認に利用ください。)
[ 休暇の種別で「年次有給休暇」に設定した休暇種別で表示されます ]
・前回付与日 : 最後に付与された年次有給休暇の付与日を表示します。
・法定期限までの残日数 : 付与から1年後(5日消化期日)までの残日数を表示します。
※ 2019年3月31日までの付与・付与日数が10日未満の付与は、義務対象外のため「-- 日」と表示されます。
・年間消化日数 : 消化済みの有給休暇日数の集計値を表示します。承認されていない申請や未来日付けの申請も含みます。
こちらが5日以上なら、法律要件クリアとなります。
※ 時間休で利用された年次有給休暇はカウントされません。
・見込み消化日数 : 付与日から本日までの日数及び消化済みの有給休暇日数より、法定期限までに何日消化するかの測定値を表示します。
こちらが5日以上なら、このままのペースなら法律要件クリアとなります。
ぜひお役立てくださいませ。