有給管理簿の管理や社員の有給休暇一覧を確認したい等の場合、
必要なデータを取得していただき、お客様の方で作っていただく必要がございます。
作成する方法をご案内します。
■目次
- 有給管理簿の概要
- 休暇残チェッカーからの有給管理簿の作成方法
- 指定期間に対する有給管理簿の作成方法
■操作対象ユーザー:人事権限者
■作業ページ
・休暇残チェッカー(社員別)(管理タブ>就業管理>有休・振休チェック>休暇残チェッカー(社員別))
・有給休暇・振替休日の管理(設定タブ>社員管理>有給休暇>有給休暇・振替休日の管理)
・休暇・欠勤の一覧(処理タブ>就業管理>休暇>休暇・欠勤の一覧)
1.有給管理簿の概要
有給管理簿は、従業員の年次有給休暇の付与状況や取得状況を記録するための書類です。
基準日、日数、 時季を労働者ごとに明らかにした書面(年次有給休暇管理簿)を作成し、
3年間保存することが義務付けられています。
・基準日:従業員に有給休暇が付与した日
・日数:従業員が取得できる有給休暇日数(付与された日数から取得済み日数を差し引いた残日数)
・時季:有給休暇を取得した日付
2.休暇残チェッカーからの有給管理簿の作成方法
①管理タブ>就業管理>有休・振休チェック>休暇残チェッカー(社員別)を開きます。
②任意の検索条件を設定し、[検索]をクリックします。
・期間:任意の期間を選択します
・休暇種別:年次有給休暇の種別を選択します
・社員:対象者を選択します
③検索後に「出力」が表示され、[出力]をクリックします。
ファイルをダウンロードすると、有給管理簿に必要な「基準日」「日数」「時季」が記載されていることが確認できます。
3.指定期間に対する有給管理簿の作成方法
特定期間に付与された休暇や残日数、利用された有給休暇の詳細(取得日、申請ごとの休暇取得日)は、
2つのデータを出力していただく必要がございます。
必要なデータは2種類です。
- 特定期間に付与された有給休暇と、表示日時点での休暇残日数の集計データ
- 特定期間に利用された有給休暇の詳細(取得日、申請ごとの休暇取得日)の集計データ
a.特定期間に付与された有給休暇と、表示日時点での休暇残日数の集計データ
①設定タブ>社員管理>有給休暇>有給休暇・振替休日の管理 を開きます。
②付与日を任意の期間で設定し、休暇種別を該当の有給休暇に選択したうえで、[出力]をクリックします。
ファイルをダウンロードすると、有給管理簿に必要な「基準日」「日数」が記載されていることが確認できます。
b.特定期間に利用された有給休暇の詳細(取得日、申請ごとの休暇取得日)の集計データ
①処理タブ>就業管理>休暇>休暇・欠勤の一覧 を開きます。
②休暇日を任意の期間で設定、休暇種別を該当の休暇に選択し、
承認ステータスを「承認」にしたうえで、[出力]をクリックします。
ファイルをダウンロードすると、特定期間に利用された有給休暇の詳細が確認できます。
期間を指定し、出力した期間でピボットテーブル等で集計すれば
人ごとに、特定期間の有給休暇取得日数が集計可能です。
例:ピボットテーブルを使った集計イメージ
(レイアウトは任意でお客様にて 作成してください)