部署の削除、廃止部署の登録する方法をご案内します。
■目次
- 削除と廃止(非表示)の違い
- 部署の削除方法
- 部署の廃止(非表示)の方法
- 廃止した部署の復旧方法
■操作対象ユーザー:人事権限者
■作業ページ
・部署マスタ(設定タブ>会社管理>部署>部署マスタ)
1.削除と廃止(非表示)の違い
ミナジン勤怠管理システムでは、部署の「削除」と「廃止(非表示)」を使い分けていただけます。
項目 | 部署の削除 | 部署の廃止(非表示) |
概要 | 部署を完全に削除します。 | 部署を非表示にします。 勤怠データや、部署の選択が可能なすべての画面(承認者用・人事権限者用)において、デフォルトで非表示にします。 |
データ・設定の保持 | 勤怠データ(タイムカード)もすべて完全に削除されます。 | 勤怠データ(タイムカード)は削除されません。代理承認者の設定も解除されません。 |
注意点 | タイムカードは所属部署と紐づいているため、部署を削除してしまうと過去にその部署に所属されていた方のタイムカード履歴も消えてしまいます。今までどなたも所属していない部署を削除する時にのみ、ご利用ください。 タイムカードの履歴を残したい場合は、部署を削除せず廃止(非表示)で対応してください。 | |
利用シーンの 例 | 作成したものの、使わなかった部署を削除したい場合。 | 今はどなたも所属していない部署を非表示にしたい場合。 |
2.部署の削除方法
①設定タブ>会社管理>部署>部署マスタを開きます。
②「部署マスタ」画面より、[改変を開始する]→[改変開始]→[OK]を順にクリックします。
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③削除したい部署をクリックします。
④[削除]をクリックします。
⑤部署マスタ画面右上の[改変確定]→[OK]を順にクリックします。
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3.部署の廃止(非表示)方法
①設定タブ>会社管理>部署>部署マスタを開きます。
②「部署マスタ」画面より、廃止対象の部署をクリックします。
③略称欄の「もう使わない部署に【X】を付ける。」にチェックを入れ、[更新]をクリックします。
※上位部署にチェックを入れた場合、下位部署にも自動的にチェックが入ります。
④デフォルトで表示させない部署の先頭には、【X】がつきます。
4.廃止した部署の復旧方法
①設定タブ>会社管理>部署>部署マスタを開きます。
②「部署マスタ」画面より、復旧したい部署をクリックします。
③略称欄の「もう使わない部署に【X】を付ける。」にチェックをはずし、[更新]をクリックします。
④再び部署が表示されるようになります。廃止前と同様に通常通り、利用可能になります。
【コラム】
”デフォルトで”非表示にするとは
承認者または人事権限のアカウントで、タイムカードなど部署の選択がある画面を開きます。
デフォルト(既定)では「非表示対象部署を隠す」にチェックが入っているため、廃止(非表示)設定を
した部署が表示されません。
過去の勤怠データを見たい時など、廃止(非表示)設定をした部署を表示させたい時は
「非表示対象部署を隠す」のチェックを外します。