■概要

「責任者の承認者」を変更したい場合、以下のような対応が必要となります。
変更作業が可能なのは人事権限者です。

  1. 設定方法
  2. 確認方法




■操作詳細



1.設定方法



① システム利用権限で人事権限のある方がログインし、設定したい申請に応じて下記のページを開いてください。


  1. タイムカード               :設定>就業管理>タイムカードマスタ>タイムカードの設定
  2. 時間外/直行直帰申請     :設定>就業管理>時間外勤務マスタ>時間外・直行直帰・出張申請の設定
  3. 休暇/遅刻早退申請        :設定>就業管理>休暇マスタ>休暇・遅刻・早退申請の設定




② 各画面で承認方法を変更してください。


A.タイムカード :設定>就業管理>タイムカードマスタ>タイムカードの設定


選択肢は下記の2つです。

  • 部署の責任者(または代理人)自身で承認する
  • 当該部署の1つ上の部署の責任者が承認する


※「タイムカードの設定」には、「会社」単位の設定と「部署」単位の設定があります。

 「会社」単位の設定は、基本的に会社全体(すべての部署)に適用されます。

 ただし、「部署」単位で設定を行った部署については、「部署」単位のルールを優先して適用します。



B.時間外/直行直帰申請 :設定>就業管理>時間外勤務マスタ>時間外・直行直帰・出張申請の設定



選択肢は下記の3つです。

  • 部署の責任者(または代理人)自身で承認する
  • 一次承認は不要とする

  • 当該部署の1つ上の部署の責任者が承認する



C.休暇/遅刻早退申請  :設定>就業管理>休暇マスタ>休暇・遅刻・早退申請の設定



選択肢は下記の3つです。

  • 部署の責任者(または代理人)自身で承認する
  • 一次承認は不要とする

  • 当該部署の1つ上の部署の責任者が承認する




③ プルダウン選択後は、各画面の最下部にある「更新」ボタンを押してください。





2.確認方法


設定に従って登録された「責任者の承認者」は、それぞれ以下の画面で確認が可能です。


  1. タイムカード               :設定>就業管理>承認者マスタ>タイムカードの承認者
  2. 時間外/直行直帰申請     :設定>就業管理>承認者マスタ>時間外勤務の承認者
  3. 休暇/遅刻早退申請        :設定>就業管理>承認者マスタ>休暇の承認者



【コラム】
上図では、責任者の承認者は「一つ上の部署の責任者が承認する」設定にしています。

この場合、「部長:テスト0313-02」というアカウントは、最上位階層にある「テスト(7)」という部署の責任者です。
「テスト(7)」という部署には「一つ上の部署の責任者」が存在しないため、責任者の承認者欄は空欄となっています。

「部長:テスト0313-02」を承認する責任者を新たに登録したい場合は、「テスト(7)」部署の一つ上に
更に部署を作成し、そちらに「部長:テスト0313-02」の承認をする責任者を登録してください。





■関連FAQ

部署の責任者(承認者)を変更したい

代理承認者を設定するには(1つの部署に承認者を2人以上登録するには)

承認者についての解説と、設定方法