MINAGINEでの締め作業は、大きく2つの作業(締め・出力)です。

勤怠を締めた後に給与計算のための勤怠データを出力します。


■目次

  1. 勤怠(タイムカード)締め・データ出力までの流れ
  2. 勤怠(タイムカード)締め作業
  3. 勤怠データ出力作業
  4. タイムカード計上の設定
  5. 勤怠出力データ項目の設定


編集可能ユーザー:人事権限者 


■作業ページ

タイムカード締め(処理タブ>就業管理>締め・計上>タイムカード締め 

・一括’(処理タブ>就業管理>締め・計上>一括

タイムカード計上処理タブ>就業管理>締め・計上>タイムカード計上

・勤怠データ出力(自由定義)(処理タブ>就業管理>締め・計上>勤怠データ出力(自由定義)


■動画コンテンツ




1.勤怠(タイムカード)締め・データ出力までの流れ


①一般社員(部下):打刻(タイムカード入力)

②承認者(上長):(毎日または一定期間ごとに)部下のタイムカードを承認

③人事担当

・毎月、上長承認後の全員分のタイムカード(勤怠)締め

・毎月、締め後の全員分の給与計算用データを出力する

・毎月、出力したデータを給与計算ソフトに取り込む(給与計算を実施します)



2.勤怠(タイムカード)締め作業


下記いずれかの画面より勤怠(タイムカード)締め を行います


[タイムカード締め(社員別)]画面(処理タブ>就業管理>締め・計上>タイムカード締め

[タイムカード締め(一括)]画面(処理タブ>就業管理>締め・計上>一括


【例】 [タイムカードの一括締め]画面での操作

1.対象期間を指定します

2.画像の①の「承認」欄が「承認」になっていることを確認します

※承認になっていない場合は、対象者にチェックを入れ、「一括承認」より承認にすることが可能です

3.画像の②の通り 対象者にチェックを入れ、画像の③の [一括締め]ボタンを押下します。



2.タイムカード計上画面での確認、修正


タイムカードを締めると、詳細な勤務時間の内訳が計算されます。

計算された時間数は、[タイムカード計上]画面で確認ができます。


時間数が想定と異なる場合は、[タイムカード計上]画面より直接入力・修正し、「更新」することで変更可能です。

※変更した時間数は、[勤怠データ出力(自由定義)]画面で出力するデータにも反映されます。





3.勤怠データ出力作業


締めたタイムカードは、[勤怠データ出力(自由定義)]画面から出力できます。


1.[勤怠データ出力(自由定義)]画面 を開きます


2.下記選択します

 ・対象期間

 ・出力レイアウト

 ・部署(空白にしておくと対象者全員を出力できます)

 ※予約出力のチェックを外すとすぐにデータをダウンロードできます


3.[出力]ボタンをクリックしてCSVデータを出力をします。



※補足

・出力したファイルを給与ソフトなどで取り込むことで、給与計算ができます。

・出力したデータがおかしい場合は[タイムカード計上]画面等でのチェックとなります。

・予め[タイムカード出力]画面にてExcel等で全社員分出力しておくと、チェックしやすくなります。



4.タイムカード計上の設定


時間数の計算方法は[タイムカードの設定]画面の計上の設定タブで設定します。

■普通・深夜のシンプルな計算か、所定外・法定外・所休・法休など詳細な計算か

■法定休日を定めるか、指定曜日を優先するか

■振出日を平日とか、休日とするか

■日8時間以上を法定外とするか

■週40時間以上を法定外とするか

■月45時間(60時間)以上を45時間(60時間)以上の法定外とするか

等が設定できます。





5.勤怠出力データ項目の設定


[勤怠データ出力(自由定義)]画面で出力するCSVファイルの項目群は、

[勤怠データ出力レイアウトの設定]画面で設定できます。


出力項目の丸めや桁埋め、時刻形式の指定なども可能です。

A:項目同士で四則演算が可能です。

B:出力時の並び順なども定義できます。

C:出力したい項目を自由に選択できます。