社員情報の登録

この作業を実施する人:労務管理担当者     作業時間:30分

 このセクションでおこなう設定の目的

社員情報を登録し、社員がログインできる状態にします。登録項目のポイントをご説明しますので、ポイントを把握した上で社員情報を登録しましょう。

 このセクションの設定を進める前の準備・チェックポイント

社員情報を準備する
MINAGINEの6つの就業形態を把握しておく(→「1-4 就業形態を整理しましょう」)
登録済の部署コード・役職コードを準備する

このセクションの解説内容

  1. 社員情報を登録する時の
    ポイントを確認する

  1. 社員マスタの入力・登録
    方法を確認する

社員情報を管理するために:ポイントを確認しよう

操作画面設定 > 社員管理 > 社員 > 社員マスタ

 社員情報を登録するには

「社員マスタ」の登録には2つの方法があります。
 1.画面から一人ずつ登録する方法
 2.Excelを使って一括で登録する方法

 登録が必要な社員情報


社員コード

社員番号です。一意である必要があります。給与計算ソフトで既に社員情報を登録している場合は、同じ社員コードにしましょう。基本設定では、4桁の数字を入力できるようにしています。

変更したい場合は、システム管理アカウントでマスターコードの管理より変更します。

操作画面設定 > システム管理 > システム > マスターコード
基本情報

必須項目を入力します。

[生年月日]不明な場合、99991231など、任意の日付で構いません。

入退社情報

(入社日・退職日)

[入社日]年次有給付与等を自動付与するときに、入社日を基準に付与日数・付与日を計算します。

[退職日]退職者でも空白だと請求時の人数にカウントされます。

勤務中の連絡先情報

(メールアドレス(会社))

[メールアドレス(会社)]登録すると、通知メールが送信されます。

就業設定

(雇用形態)

対象社員の抽出の際に使用します。

就業設定

(就業形態)

Part1を参考に、最適な就業形態を選択します。

就業設定

(管理対象)

役員など勤怠管理の必要はないが、部下の承認や閲覧のためにMINAGINEの利用が必要な方は「管理しない」にします。

主所属部署

(部署)

部署マスタで登録済みの部署コードを選択します。

本日時点で部署に所属しない場合、MINAGINEにログインできません。

(アラート例:来月入社の社員・先月退職の社員は、本日所属していないため、ログインできません。)

主所属部署

(役職)

役職マスタで登録済みの役職コードを選択します。

ログイン情報

(ログインID)

MINAGINEにログインする際の IDです。一意である必要があります。

ログイン情報

(初期パスワード)

画面からの登録時に「この社員の初期パスワードは、初期パスワード画面で設定したパスワードとする」を選択した場合

または、Excelファイルを一括アップロードする時に、パスワード欄を空白にしていた場合、全社員共通の初期パスワードが登録されます。

操作画面設定 > システム管理 > ログイン・パスワード設定

(設定にはシステム管理アカウントが必要です)

社員情報を登録する:社員マスタを作成して登録

操作画面設定 > 社員管理 > 社員 > 社員マスタ

 社員マスタを一括で登録する

「社員マスタ登録シート」ファイル(Excel)をダウンロードし、情報を登録します。
操作画面(設定>社員管理>社員マスタ>アップロード)より、MINAGINEに登録します。

部署マスタ登録シート部署の登録・テンプレートのダウンロードは、
メニュー:設定 > 会社管理 > 部署マスタより行います。

 社員マスタを更新する

登録データをダウンロードし、修正した上で再アップロードするか、画面上で該当者をクリックして、直接修正します。空白セルは、アップロードしても更新されません。

 社員マスタの登録例

 人事ユーザーガイドブック P28~31参照。

社員マスタ登録で注意すること

①まずは最低限必要な項目だけでアップロード可能
 社員マスタの登録項目は「必須項目」と「任意項目」にわかれています。
 「任意項目」は後でも追加ができますので、後の登録でも構いません。
 (テンプレートの桃色セルが「必須項目」です)

②登録コード番号を使用
 アップロード用のExcelで作成する場合、職種や部署、就業形態は、事前に登録した項目のコード番号を
 登録します。

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