3-2　稼働判定・テスト : サポートセンター

稼働判定・テスト

この作業を実施する人：労務管理担当者　　作業時間：60分

このセクションでおこなう設定の目的

抜け漏れなく設定は完了したか、実際に稼働するかについて、検証・テストします。打刻や申請・承認だけでなく、勤怠データを出力し、給与計算に反映できる状態になっているかどうかまで確認してください。

このセクションの設定を進める前の準備・チェックポイント

■ここまでの設定を一通り完了させる
■稼働判定（検証テスト）用のアカウントを準備する（一般ユーザー、承認ユーザー）

このセクションの解説内容

1.設定項目が完了しているか確認する

2.正常に稼働しているか検証する

運用に入る前に：設定・稼働の最終確認をおこなう

設定したとおりに表示されるか、就業形態が異なる社員が迷うことはないか、実際の打刻情報がタイムカードに反映されるか等、運用に入る前に一通り確認を進めます。判定項目を順に確認し、判定基準が満たされているか、不具合が起こらないか確認しましょう。

カテゴリ	項目	判定基準	備考
初期設定	社員マスタ登録	・本稼働時に所属している社員が全て登録されている
	部署マスタ登録	・承認フロー・タイムカードの設定内容を意識した、部署構造になっている・社員が所属している部署全てに部署の責任者が設定されている
	役職マスタ登録	・承認対象者・管理者を意識した役職が設定されている
社員利用レベル	出勤予定パターンの登録	・シフト制以外の方の、全ての出勤予定パターンが登録されている・自動作成の場合、設定が完了している
	運用開始時の出勤予定登録	・全社員の出勤予定が登録されている・シフトの場合、今後の出勤予定を登録する方法を把握している	■出勤予定の作成・変更 https://tm.minagine.net/work/shftplnmngmnt/sft （処理＞就業管理＞タイムカード＞　出勤予定の作成）ーーーーーーーーーー ■出勤予定パターンを追加 https://tm.minagine.net/work/shftpttrn （設定＞就業管理＞出勤予定マスタ＞　出勤予定パターン）
	各種申請の種別の登録	・時間外申請・休暇申請・遅刻早退申請の使用可否・各申請の種別が正しく登録されている
	打刻・各種申請がタイムカードへどう反映されるかの設定	・打刻・各申請を行った時に、タイムカードの申請欄・承認欄がどのように反映されるかをテストし把握している	・テストについては後述
上長利用レベル	承認者の設定	・全社員に対して、承認者が誰になっているか設定できている
	承認方法の設定	承認形式、承認者自身の承認方法について正しく設定できている
	権限の設定	一般社員・承認権限の社員・人事権限の社員が設定されている
データ出力有休登録	有休残日数の登録	全社員の、全ての有給種別において、導入時の残日数が登録されている	■ 有給休暇・振替休日の管理 https://tm.minagine.net/work/paidrstmngmnt （設定＞社員管理＞有給休暇＞　有給休暇・振替休日の管理）
	有休付与制度の設定	自動的に付与される有給について、付与される条件・付与日数・付与日が正しく設定されている	■ 社員の有休制度設定 https://tm.minagine.net/work/usrpaidrstsystmmngmnt （設定＞社員管理＞社員＞　社員の有休制度設定）ーーーーーーーーーー ■ 有給休暇制度の作成 https://tm.minagine.net/work/paidrstsystmmngmnt （設定＞就業管理＞有給休暇マスタ＞　有給休暇制度の作成）
	勤怠データ出力の設定・検証	給与計算に必要な勤怠データ等の必要項目が設定されており、項目の設定が正しく行われているかの数値検証も行った。	・テストについては後述
操作把握	人事権限	社員・上長・人事の運用フロー・操作内容を把握している
	上長権限	社員・上長（承認者）の運用フロー・操作内容を把握している
	社員権限	通常の運用フロー・操作内容を把握している
	ログイン方法	全社員は、MINAGINEのログイン方法を把握している	「3-3社員への説明」時でも可