こちらの記事では子の看護休暇、介護休暇の勤怠データ出力への連携方法をご案内いたします。
子の看護休暇、介護休暇種別の作成がまだの場合は、
下記の記事より休暇種別の作成からお願いいたします。
目次
1.「子の看護休暇」「介護休暇」それぞれの休暇種別を集計する項目を作成する
勤怠データ出力の項目は作成することができます。
今回は、休暇種別の種類:有給休暇の色々な集計項目の作成方法をご案内いたします。
▼画面
設定→就業管理→勤怠データ出力マスタ→勤怠データ出力項目の追加
1-1.「子の看護休暇」「介護休暇」(1日、半日、1時間単位すべて)の日数を集計する項目
①新規ボタンをクリック
②データ種「有給休暇承認日数【休暇種別から選択】」を選択
③データ項目コード、データ項目名を登録
④対象となる種別「子の看護休暇」「介護休暇」を選択
⑤「登録」をクリック
1-2.「子の看護休暇」「介護休暇」(1時間単位のみ)の日数を集計する項目
①新規ボタンをクリック
②データ種「有給休暇承認日数【休暇種別から選択】(指定種別のみ)」を選択
③データ項目コード、データ項目名を登録
④対象となる種別「子の看護休暇(1時間)」「介護休暇(1時間)」を選択
⑤「登録」をクリック
「【休暇種別から選択】」「【休暇種別から選択】(指定種別のみ)」の違い
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【休暇種別から選択】
選択した休暇種別と休暇種別に紐づく半日休暇、1時間単位休暇すべてを集計します
例)有給休暇(1日)を選択すると、有給半休、有給1時間休も集計
【休暇種別から選択】(指定種別のみ)
選択した休暇種別のみを集計します。
例)有給休暇(1日)を選択すると有給休暇(1日)のみを集計し、
有給半休、有給1時間休は別項目としして集計しない
1-3.「子の看護休暇」「介護休暇」(1日、半日、1時間単位すべて)の時間数を集計する項目
①新規ボタンをクリック
②データ種「有給休暇承認時間数【休暇種別から選択】」を選択
③データ項目コード、データ項目名を登録
④対象となる種別「子の看護休暇」「介護休暇」を選択
⑤「登録」をクリック
1-4.「子の看護休暇」「介護休暇」(1時間単位のみ)の時間数を集計する項目
①新規ボタンをクリック
②データ種「有給休暇承認時間数【休暇種別から選択】(指定種別のみ)」を選択
③データ項目コード、データ項目名を登録
④対象となる種別「子の看護休暇(1時間)」「介護休暇(1時間)」を選択
⑤「登録」をクリック
2.勤怠データ出力(自由定義)に登録する
1で作成したデータ項目は勤怠データ出力(自由定義)で出力することができるようになります。
▼画面
設定→就業管理→勤怠データ出力マスタ→勤怠データ出力レイアウトの設定
①1で作成したデータ項目を追加したいレイアウトを選択
②画面下部、出力項目定義画面、出力項目欄で「項目追加」
項目追加を行うと出力項目欄の一番下に「出力項目(追加)」が作成されます。
③画面右側の以下を登録
出力項目名 :左の出力項目に表示する項目名
列ヘッダー名:データ出力したcsvデータのヘッダーに登録される項目名
出力形式 :任意の形式を選択
④使用できるデータ項目から1で作成した「子の看護休暇」「介護休暇」のデータ項目を選択
選択すると、上部「データ項目」に選択した項目が挿入されます。
※複数項目を選択する場合は[ctrl]ボタンを押しながら項目を選択してください。
⑤「更新」ボタンをクリックして終了
▼子の看護休暇・介護休暇の時間単位取得の休暇種別作成
▼子の看護休暇・介護休暇の付与設定
https://ablework.freshdesk.com/ja-JP/support/solutions/articles/24000061699-子の看護休暇・介護休暇の付与方法