◆概要

時間外申請画面の休憩時間入力について

今まで合計時間を入力する仕様となっておりましたが、

今後は日中時間(22時~5時以外)と深夜時間(22時~5時)を区別して入力いただく表示へと変更になります。



※表示変更は全環境が対象ですが、入力した内容(日中・深夜)のタイムカード自動反映は休憩詳細自動反映機能を有効にしているお客様が対象です。

※休憩詳細自動反映機能は夜勤シフトの影響で毎月休憩詳細を手動入力・修正しているお客様を想定した機能です。

もし設定変更をご希望の場合は一部追加の初期設定が必要なためカスタマーサクセスまたはヘルプデスクへお問い合わせください。



【変更前】



【変更後】

深夜休憩時間数の初期表示は「0」です。






◆機能詳細


従来は下記のように時間外申請時に休憩時間の合計時間を入力し、

タイムカード上で手動にて振分を行うことで時間外の休憩を入力していました。



【従来】申請の休憩時間を入力して


【従来】手入力で詳細欄を入力する。



今後は以下の申請箇所を入力すると【承認】欄の時間外に反映されます。



【今後】申請の時に休憩時間数を入力する。

※こちらの該当箇所の表示は休憩詳細を利用していない場合も表示されます。ただしデータや計算に影響するのは
休憩詳細をONにしている場合のみです。

【今後】タイムカード上では申請した時間外の休憩時間詳細が自動で入力されるようになります。






◆設定

下記2点の設定が有効になっている必要があります。


休憩詳細自動反映機能が「反映する」で設定されている。



〇タイムカード設定(会社・部署)の登録の時間外(早出・残業)申請の休憩反映設定が

「未入力であれば反映する(変更可)」か「入力済みでも反映する(変更可)」で設定されている。

設定場所:設定>就業管理>タイムカードマスタ>タイムカードの設定



※「入力済みでも反映して変更不可にする」については

所定休憩の詳細入力がない場合(開始打刻を忘れた、打刻後に出勤予定を作成した等)に

画面上から修正が不可になるため非推奨です。