ミナジン就業管理システムで中抜け運用をするには以下2つの方法があります。


①休憩時間に中抜け時間をプラスする(有給・無給で方法が変わります)

②中抜けの際には休憩打刻を行う


①休憩時間に中抜け時間をプラスする方法


A:有給の場合


例:8月5日に時間単位有給を申請することで中抜けを行います。


上記タイムカードの状態で有給申請を行います。



申請が承認されるとタイムカードは以下のように申請した1時間の有給が時間外に計上されてしまいます。



このままでは計上も時間外勤務時間が1時間多い状態となっているため、休憩時間を有給の時間分プラスして

入力することで調整を行います。

休憩時間を2時間として簡易計算して更新を行ってください。



そうすると上記のように時間外申請の1時間は休憩時間に取り込まれることで中抜け時間として利用できます。


B:無給の場合


無給の場合は有給と同じ方法で処理すると数字が反映されないため以下の方法によって行います。


例:8月3日に1時間の無給の中抜けを行います。



有給と同じく休憩時間に1時間をプラスして簡易計算して更新を行うと以下のように数字が

思ったような計算となりません。



これは簡易計算しているため計算の処理が走ることで自動的に数字が入力されるためです。

そのため無給の場合は簡易計算して更新ではなく数字を入力したら【更新】のみを行います。



これを行うことで計算せずに数字を上書きすることが出来ます。

※更新ボタンを表示するには以下の設定が必要です。


設定→就業管理→タイムカードの設定(会社)→表示の設定


②休憩ボタンで中抜けの都度打刻する場合

以下の休憩打刻を行うことで中抜け時間を記録します。

※所定の休憩時間が自動では反映されなくなるため休憩時間に関してすべて打刻が必要になります。



※休憩ボタンを表示するには以下の設定が必要です。


設定→就業管理→タイムカードの設定(会社)→表示の設定