■概要
遅刻・早退した際に時間外勤務が多く計算されてしまう場合、
休憩時間も勤務したとみなされ、その時間分が時間外勤務として登録されている状況です。
回避方法といたしましては、以下のいずれかの対応が必要となります。
- 遅刻・早退の申請にて、「遅刻・早退により休憩を取得しなかった」とする
⇒ 一般ユーザーの方がご自身でご対応いただけます。
人事権限者および承認権限者の方でも、代理申請から同じ方法でご対応可能です。 - 出勤予定を休憩取得しない時間として登録する
⇒ こちらの回避方法が可能なのは人事権限者および承認権限者です。
■操作詳細
A.遅刻・早退の申請にて、「遅刻・早退により休憩を取得しなかった」とする
① [処理]タブ>就業管理>休暇>遅刻・早退の申請 を開いてください。
② [遅刻・早退の申請] 画面より「申請済みの申請を表示する」を押し、
修正対象の申請を検索、対象の行をクリックして開いてください。
③ 「遅刻・早退により休憩を取得できなかった」にチェックを入れ、
「取得できなかった休憩時間数」を入力し、「再申請」を押してください。
B.出勤予定を休憩取得しない時間として登録する
① システム利用権限で人事権限のある方、もしくは承認者の方がログインし、
[処理]タブ>就業管理>タイムカード>タイムカード承認 を開いてください。
② [タイムカード承認] 画面より対象者をクリックしてください。
③ 対象日の「予定」欄で、休憩取得しない時間として登録してください。
出勤予定時間を、休憩時間の分だけ短くします。
(例)
勤務予定を「9:00~18:00」から「9:00~17:00」に変更し、所定勤務時間をそのままにすることで、
休憩時間がない状態で登録します。
予定 | 実績 | 承認 | |||||||
開始 | 終了 | 所定時間 | 開始 | 終了 | 休憩 | 開始 | 終了 | 休憩 | 勤務時間 |
0900 | 1700 | 0800 | 0900 | 1100 | 0 | 0900 | 1100 | 0 | 0200 |
■関連FAQ
時間外勤務申請をタイムカードに反映させる設定をしているのに、反映されない