◆はじめに
新型コロナウィルス感染拡大の影響で発生する休業・特別休暇について、
部分的に休業とする場合の設定方法をご案内いたします。
休業対象者としては、社員個別というケースは少なく、
ある程度まとまった単位(部署やチームやグループ等)での
一斉休業が多いのではないかと思われます。
そのようなケースに対応するため、
部分的休業の休暇一括申請に加えて、タグ機能を利用することを推奨しております。
タグ機能の概要、設定方法については、以下のリンク先を参照してください
↓
https://ablework.freshdesk.com/support/solutions/articles/24000053876
◆設定方法(処理方法)
①「休暇の種別」画面の設定
※無給休暇は休業時間数ごとに設定する
例えば、休業(1時間)と休業(2時間)を追加する場合は、
種別は2個必要となる
・休暇種別の種類:無給休暇
・全日休/部分休:部分休
・休暇時間数の設定:休暇日の所定時間数
・部分休単位:1時間を日換算した値
(所定8時間であれば、1/8=0.125)
・計上時に基準とする時間数:0100
(1時間の部分休)
②「休暇・遅刻・早退申請の設定」画面の設定
・一括申請の可否:一括申請を「利用する」
③処理タブ>「休暇・欠勤の一括申請」を選択する
・検索メニューで「休暇開始日」「部署」などで対象者を特定する
・種別 :今回追加した部分休業を選択する
・休暇時間帯:取得する休暇の時間帯を登録する
・休暇理由 :必要に応じて記載する
社員一覧表でヘッダのチェックボックス「オン」にして、
画面下段の「一括申請」ボタンを押下する。
上記処理により申請と承認が1回の操作で行うことができる。
④処理タブ>「タイムカード承認(日別)」を選択する
・対象年月日と部署を選択すると、画面上に社員が一覧表示される。
上記③にて一括申請と承認が行われているため、
承認ステータスは「承認」となっている。
・その内容を確認した上で、タグ欄にある「設定ボタン」で
今回タグ登録した「休業」を選択する。
・対象社員全員にタグ付けが完了したら「簡易計算して更新」ボタンを押下する
※備考欄への記載となりますがタイムカードアップロードで休業の旨を一括で登録も可能です。
操作方法は以上となります。
◆勤怠データ出力(項目追加、レイアウトコード設定)について
今回追加した休暇種別を反映することになりますが、
各社で設定内容や集計方法が異なります。
どのように対応すればよいかを個別に確認させていただきます。
弊社ヘルプデスクにお問い合わせください。