電車遅延については申請はするが時間を控除しない(遅刻としない)場合の解説です。

多くの会社様では導入時に要望をお伺いして、勤怠データ出力で遅延時間を勤務時間に

入れるのか入れないのかを設定していますが、そういった設定をした記憶がない場合にこちらを活用ください。




人事担当者目線ではパターン①を使っていただくほうが楽かと思います。

電車の遅延によって遅刻した事実のみを申請する形です。

※ただし残業した場合、残業時間が計上されます。つまり遅延分余計に払うことになるが手間の削減を優先する方法です。

大規模災害で対象者が多い場合はタイムカードの申請時間等でやりくりしたほうが楽です。


電車遅延で何時に出社したかまで管理して把握されたい場合はパターン②となります。


パターン① 

タイムカード計上や勤怠データ出力の設定に影響を受けないため、このパターンが一番多いです。



遅刻・早退の申請で種別を「遅刻(電車遅延等)」を選択し

出社時刻のところに本来の出社予定時刻を入力します。遅刻・早退の申請が承認された際に

こちらの出社時刻がタイムカードに反映されます。


※申請時刻が反映される設定になっていることが条件です。

確認方法:人事権限以上で設定タブ→就業管理→タイムカードの設定→登録の設定→遅刻・早退の設定→承認コピー





パターン②

勤怠データ出力で電車遅延等は控除しない設定になっている場合のみ

こちらのパターンを使うことがあります。


遅刻して出社した出社時刻をそのまま入力します。




解説は以上になります。