Q:休職になる社員が発生しました。どのように登録すればいいでしょうか?
A:会社様の考え方によって対応方法が異なるため、事例をご案内いたします。
1.休暇種別「休業」「休職」等の種別を作成して代理申請
出勤予定は履歴として残し、休業、休職した日としてタイムカードに残したい場合に
この方法が利用されております。
この設定を行った場合、休業日数、休職日数のカウントが可能です。
日数カウントをする場合は勤怠データ出力(自由定義)のレイアウトに日数カウントの項目追加が必要です。
また、作成する休暇種別はシステムの仕様上、有給休暇、無給休暇のいずれかで作成する必要がございます。
<注意> |
複数月の休暇申請を1つの申請で行うと、休暇申請を修正する場合(休職期間が短くなった等) 休暇申請期間すべてをタイムカード締め、承認解除を行ったうえで該当申請の修正が必要なため、 1ヶ月毎の申請を推奨しております。 |
2.休職・休業用の部署を作成し、出勤予定なしで承認
「休職中」等の部署を1つ作成し、該当部署所属期間中は出勤予定自動作成を行わず、
タイムカードを承認、締めを行うことができます。
※既に作成されている出勤予定は残ってしまうため、部署異動登録時に出勤予定の削除が必要となります。
(削除方法:出勤予定の修正方法)
日数カウントを行うことができませんが、休暇種別を追加で作る必要がなく、
勤怠データ出力(自由定義)のレイアウト追加、修正が必要ありません。
※休職期間中はその部署に所属させることで休職期間の履歴を残せます。
その代わり、タイムカードタグ機能を利用して
タイムカード上に休職、休業であることを登録されている企業様もございます。
(タグ機能の設定方法:タグの利用設定方法とカウント方法)
また、休暇申請の場合はタイムカードに「出産時育児休暇」であることを文字で表示できないため
タイムカード上に「出産時育児休暇」であることを表示したい場合は、
タグ利用、もしくは備考欄への記載が必要です。
※タグは一括登録は不可ですが、備考欄はタイムカードアップロードで一括登録が可能です。