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時間外申請の設定を行っていきます。


■目次

  1. 運用する時間外申請の確認
  2. 平日残業と深夜残業の申請(1つの申請で運用している場合の設定 
  3. 平日残業と深夜残業の申請(2つの申請に分かれて運用している場合の設定 
  4. 深夜残業申請のみ運用している場合
  5. 休日出勤申請の設定(振休のみ運用している場合)
  6. 休日出勤申請の設定(代休のみ運用している場合)
  7. 休日出勤申請の設定(振休と代休両方を運用している場合)


■編集可能ユーザー:人事権限者 


■作業ページ

・時間外勤務の種別(設定>就業管理>時間外勤務マスタ>時間外勤務の種別

・時間外・直行直帰・出張申請の設定(設定>就業管理>時間外勤務マスタ>時間外・直行直帰・出張申請の設定



1.運用する時間外申請の確認


申請の種別詳細
1平日残業と深夜残業の申請 (1つの申請で運用している場合) 所定労働時間以降に勤務する場合は時間帯問わず1つの申請で完結する場合に当てはまります
2平日残業と深夜残業の申請(2つの申請に分かれて運用場合)  
下記2パターンの勤務に対してそれぞれ申請の種類をわけて運用したい場合に当てはまります
・平日残業
 所定労働時間以降から22時までの勤務に対する申請
・深夜残業
 22時~翌5時までの勤務に対する申請
3深夜残業申請のみ運用している場合
フレックス制を導入している、または管理監督者向けに深夜残業の申請を運用している場合に当てはまります
4

休日出勤申請

休日出勤をする際に、下記どちらか、または両方を運用しているかを確認します
・振休(あらかじめ休日と定められている日を労働日とし、労働日となったその休日を他の日に移す)
・代休(法定休日労働等が行われた場合、その代償措置として、以後の特定の労働日の労働義務を免除)



2.平日残業申請と深夜残業申請(1つの申請で運用している場合)


設定>就業管理>時間外勤務マスタ>時間外勤務の種別 より

 初期値で作成されている「平日残業」をクリックして開きます




②下記項目を設定します


項目詳細
1
時間外勤務名
任意の名前に変更します
例:時間外申請
2説明申請のルールがある場合はその内容に修正してください 
3申請日の制限初期値のままで設定不要です
※初期値「平日(出勤予定がある日)のみ申請できる」
4申請時間帯の制限「制限しない(0000~4800)」に変更します
5勤務時間帯終業時刻を入力します
※申請を行うときに自動で入力される時刻の設定です。
※全社共通の設定となるため、終業時刻が異なるパターンが複数ある場合は空白にし、各個人が申請する際に勤務時間帯を入力する運用をおすすめします



③「更新」をクリックします


 下記メッセージが表示されれば更新完了です


※深夜残業だけの申請を運用しない場合


設定>就業管理>時間外勤務マスタ>時間外勤務の種別 より

 初期値で作成されている「深夜残業」の横にある「削除」をクリックします




3.平日残業申請と深夜残業申請(2つの申請に分かれて運用している場合)と

4.深夜残業申請のみ運用している場合


3-1.平日残業申請の設定


設定>就業管理>時間外勤務マスタ>時間外勤務の種別 より

 初期値で作成されている「平日残業」をクリックして開きます




②下記項目を設定します


項目詳細
1
時間外勤務名
変更の必要はありません。必要に応じて任意の名前に変更してください。
2説明申請のルールがある場合はその内容に修正してください
3申請日の制限初期値のままで設定不要です
※初期値「平日(出勤予定がある日)のみ申請できる」
4申請時間帯の制限初期値のままで設定不要です
※初期値「深夜時間帯以外の時間帯のみ申請できる」
5勤務時間帯終業時刻を入力します
※申請を行うときに自動で入力される時刻の設定です。
※全社共通の設定となるため、社員によって終業時刻が異なるパターンが複数ある場合は空白にし、各個人が申請する際に勤務時間帯を入力する運用をおすすめします



③「更新」をクリックします


 下記メッセージが表示されれば更新完了です


3-2(または4).深夜残業申請の設定

設定>就業管理>時間外勤務マスタ>時間外勤務の種別 より

 初期値で作成されている「深夜残業」をクリックして開きます




②下記項目を設定します


項目詳細
1
時間外勤務名
変更の必要はありません。必要に応じて任意の名前に変更してください。
2説明申請のルールがある場合はその内容に修正してください
3申請日の制限初期値のままで設定不要です
※初期値「制限しない」
4申請時間帯の制限初期値のままで設定不要です
※初期値「深夜時間帯のみ申請できる」
5勤務時間帯初期値のままで設定不要です
※申請を行うときに自動で入力される時刻の設定です。
※全社共通の設定となるため、社員によって時刻が異なるパターンが複数ある場合は空白にし、各個人が申請する際に勤務時間帯を入力する運用をおすすめします


③「更新」をクリックします


 下記メッセージが表示されれば更新完了です


5.休日出勤申請の設定(振休のみ運用している場合)


こちらをご参照いただき設定してください


6.休日出勤申請の設定(代休のみ運用している場合)


こちらをご参照いただき設定してください 


7.休日出勤申請の設定(振休と代休の両方を運用している場合)


上記5と6の両方を設定いただくと

休日勤務を振替出勤として申請した場合、振休が自動的に付与されます。(以下、Aパターン)  

休日勤務を振替出勤として申請しなかった場合、代休が自動的に付与されます。(以下、Bパターン) 

パターン詳細イメージ図
Aパターン
「この申請を振替出勤として申請する」にチェックを入れて申請する
Bパターン
「この申請を振替出勤として申請する」にチェックをはずして申請する