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初期設定で作成されているコード901の「標準レイアウト」以外で算出したい項目がある場合、

設定内容をご参照ください。


※既存の「使用できる項目」にはない項目を使用する場合もあります。

 その場合は「勤怠データ出力項目の追加方法」をご参照ください


■目次

  1. 設定例①総労働日数(実働日数)※有休日数も含むかつ半休は0.5日カウントしたい場合
  2. 設定例②フレックス制で月間総労働時間より不足している(欠勤)時間を算出したい場合


■編集可能ユーザー:人事権限者 


■作業ページ

・勤怠データ出力レイアウトの設定(設定タブ>就業管理>勤怠データ出力マスタ>勤怠データ出力レイアウトの設定 

・勤怠データ出力項目の追加(設定タブ>就業管理>勤怠データ出力マスタ>勤怠データ出力項目の追加 


1.設定例①総労働日数(実働日数)

 ※有休日数も含むかつ半休は0.5日カウントしたい場合


計算式
[勤務日数] + [有休日数] - [承認日数(有給休暇半日)] + [マイナス回避用項目] 


【補足】

項目詳細「使用できる項目」での有無

[勤務日数]

勤務した日数(平日・休日出勤・振替出勤含む)勤務時間数が計算されている日数
あり

[有休日数]

有給扱い(年次有給、特別有給など有給扱いすべて)の休暇を取得した日数

※有休時間数が計算されている日数

あり

[承認日数(有給休暇半日)]

有給休暇半休が承認された日数作成が必要
勤怠データ出力項目の追加方法」の【設定例:年次有給休暇(半休のみ)】を参照してください
[マイナス回避用項目]
引き算をした際にマイナス値を出さないよう制御するための項目
※引き算をする際は追加してください
あり



2.設定例②フレックス制で月間総労働時間より不足してる(欠勤)時間を算出したい場合


計算式
[数字0] - [タイムカードフレックス過時間数] - [タイムカードフレックス不足時間数] + [マイナス回避用項目]


例:過時間が10時間、不足時間が20時間で不足時間を「10時間」として出力したい場合

  上記式により、0 - 10 -(-20)=10時間が出力できる


【補足】

項目詳細「使用できる項目」での有無

[数字0]

値「0」
作成が必要
勤怠データ出力項目の追加方法」よりデータ種で「任意の数字」を選択し、「0」で作成してください
[タイムカードフレックス過時間数]
タイムカード「過不足時間数」のうち、過時間数のみの合計 

※就業形態が「フレックスタイム制1」「フレックスタイム制2」の方にのみ表示されます。

あり
[タイムカードフレックス不足時間数]

タイムカード「過不足時間数」のうち、不足時間数のみの合計(※マイナスの数値で表示されます)

※就業形態が「フレックスタイム制1」「フレックスタイム制2」の方にのみ表示されます。

あり
[マイナス回避用項目]
引き算をした際にマイナス値を出さないよう制御するための項目
※引き算をする際は追加してください
あり