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就業形態によって出勤(勤務)予定の確定方法や反映方法、

出勤(勤務)予定に基づいた「時間外」「遅刻早退」「休暇」「休日出勤」などの判断が異なります。

たとえば、固定勤務制・フレックスタイム制の場合は最初に曜日ごとの出勤パターンを登録しますが、

シフト制の場合は毎月のシフトを登録する必要があるため、勤務日までに出勤予定を定める運用となります。


また勤怠データも就業形態に合わせた計算式になるよう、設定を分ける必要があります。




■MINAGINEの設定の仕様について


①全体(会社)設定について


各メニューで会社全体にかかわる設定メニューで設定した場合、

個人にまでその設定内容は反映されます。


※設定箇所の例:

タイムカードの設定(会社)、出勤予定作成の設定(会社)、出勤予定パターン(会社)



②部署単位の設定について(設定方法はこちら


全体(会社)の設定とは別に、部署単位で共通の働き方や就業ルールがある場合、

特定の部署だけ設定を変えることで、設定変更した特定の部署に所属している社員にのみ

設定した内容が適応されます。



例:全社員は基本的に固定勤務制だが、一部フレックス制勤務やアルバイトの働き方をする社員がいる

※設定箇所の例:

 タイムカードの設定(部署)、出勤予定作成の設定(部署)、出勤予定パターン(部署



②個人単位の設定について


全体(会社)単位・部署単位ともに働き方が異なり、運用を変える必要のある社員の場合、

個別の設定を行うことが可能です。



例:全社員は基本的に固定勤務制だが、特定の社員だけ時短勤務して労働時間が異なる社員がいる

※設定箇所の例:

 出勤予定、承認者設定、休暇設定




記事「勤務パターンの整理」で整理した就業形態にあわせて全体のルール設定を行います。

各就業形態や役職者ごとの設定方法をご参照ください


貴社の就業形態MINAGINEで選択する就業形態
管理監督者固定勤務
フレックス制2
シフト制2
固定の労働時間制/シフト制固定勤務
ミニフレックス制
シフト制1
シフト制2
フレックス制フレックス制1
フレックス制2
ミニフレックス制
固定勤務
1か月変形労働勤務制月間変形労働時間制
1年変形労働勤務制
専門型裁量労働制フレックス制2
シフト制2
事業場外みなし労働制フレックス制2
シフト制1
その他シフト制シフト制1
シフト制2


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