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MINAGINEでは勤続年数または決まった日時で有給休暇を自動付与することができます

(年次有給休暇のほか、リフレッシュ休暇や夏季休暇など決まった日に一斉付与する場合にもご活用いただけます)

有給休暇の自動付与を行う手順をご案内します

自動付与を行わない場合は、こちらをご確認ください


※注意※

①こちらの設定する以前から取得している有給休暇は設定をしても遡って付与はされません

 既に取得している有休をシステム上に登録する場合は、休暇の残数を編集する必要があります


 社員に休暇残数を画面上から付与する方法はこちらです 

 社員に 休暇残数をExcelファイルから一括付与する方法はこちらです 

 付与された休暇の残日数を確認する方法はこちらです


②時間休を申請する場合、使用する日数が足りないと時間休を申請することができません

(例)残日数:0日、残時間数:8時間の場合

   8時間分の時間休を申請することはできません


■目次

  1. 自動付与するルールの作成(入社日基準)
  2. 自動付与するルールの作成(月日指定(一斉付与))例:4/1 ※年次有給休暇や夏季休暇など
  3. 自動付与するルールの作成(アルバイト・パート向け)
  4. 社員とルールの紐づけ ※本稼働の直前にご対応ください※


■編集可能ユーザー:人事権限者 


■作業ページ

・有給休暇制度の作成(設定タブ>就業管理>有給休暇マスタ>有給休暇制度の作成 

・社員の有休制度設定(設定タブ>社員管理>社員の有休制度設定


■動画コンテンツ


1.自動付与するルールの作成(入社日基準)


設定タブ>就業管理>有給休暇マスタ>有給休暇制度の作成より「新規」をクリックします


②以下のように項目を設定し「登録」をクリックします


設定項目
設定内容
1有給休暇コード任意の数字を入力します
2有給休暇名年次有給休暇
3付与方式「通常の付与」を選択します
4

付与タイミング

・初年度は「入社日6か月後」に付与

・2年目以降は社員の「入社日6か月後 」ごとに付与する

5

付与の可否

「付与する」を推奨します

※MINAGINEの出勤率8割判定は

出勤率=出勤日数/出勤予定」で判断しています

※出勤日数:締めを行っていないと集計しない、休暇はカウントしていない

※出勤予定:締められていなくてもカウントする

6

申請タイミング

「当日」を推奨します

※当日以前を指定した場合、実際に有給休暇が付与されていない状態で申請が可能となります

7
メール配信・管理者宛に「送信しない」を推奨します
※送信する場合は宛先アドレスは1つのみ指定可能です。

 入力したメールアドレスのみ送付されます

・本人宛に「付与が1日以上の場合のみ、メール送信する」を推奨します

※送信タイミングは00:00から順次バッチファイルを実行され、実行された時点でメールが送信されます

8付与日数と時間単位で取得できる限度日数初年度6か月(入社6か月後)⇒10日
2年目6か月(入社1年6か月後)⇒11日
3年目6か月(入社2年6か月後)⇒12日
4年目6か月(入社3年6か月後)⇒14日 
5年目6か月(入社4年6か月後)⇒16日 
6年目6か月(入社5年6か月後)⇒18日  
7年目6か月(入社6年6か月後)⇒20日 
8年目6か月(入社7年6か月後)⇒20日 
※9年目6か月以降は8年目6か月と同様の日数が付与されます
9時間休を付与する場合初年度6か月8年目6か月の時間単位の欄に「5日」を入力します


2.自動付与するルールの作成(月日指定(一斉付与))例:4/1


年次有給休暇のほかに、リフレッシュ休暇や夏季休暇など

決まった日に一斉付与する有給休暇がある場合はこちらの手順を参考に設定してください


設定タブ>就業管理>有給休暇マスタ>有給休暇制度の作成より「新規」をクリックします


②以下のように項目を設定し「登録」をクリックします


設定項目
設定内容
1有給休暇コード任意の数字を入力します
2有給休暇名年次有給休暇
3付与方式「通常の付与」を選択します
4

付与タイミング

・初年度は「入社日当日」に付与

・2年目以降は会社の規定日「0401」に一括付与する

※日付を4桁でご入力ください

・初年度は「入社日当日」ごとに付与する

例:2022/4/1入社、初年度を入社当日の設定の場合

  初年度入社日⇒2022/4/1

  次年度⇒2022/4/2以降となるため、

  2年目4/1⇒2023/4/1となり、入社して1年後の4/1から

  付与されるようになります

5

付与の可否

「付与する」を推奨します

※MINAGINEの出勤率8割判定は

出勤率=出勤日数/出勤予定」で判断しています

※出勤日数:締めを行っていないと集計しない、休暇はカウントしていない

※出勤予定:締められていなくてもカウントする

6

申請タイミング

「当日」を推奨します

※当日以前を指定した場合、実際に有給休暇が付与されていない状態で申請が可能となります

7
メール配信・管理者宛に「送信しない」を推奨します
※送信する場合は宛先アドレスは1つのみ指定可能です。

 入力したメールアドレスのみ送付されます

・本人宛に「付与が1日以上の場合のみ、メール送信する」を推奨します

※送信タイミングは00:00から順次バッチファイルを実行され、実行された時点でメールが送信されます

8付与日数と時間単位で取得できる限度日数
初年度入社日(入社日)⇒空白
2年目4/1(入社してから最初の4/1)⇒11日(※例)
3年目4/1(入社してから2回目の4/1)⇒12日(※例) 
4年目4/1(入社してから3回目の4/1)⇒14日(※例) 
5年目4/1(入社してから4回目の4/1)⇒16日(※例) 
6年目4/1(入社してから5回目の4/1)⇒18日(※例) 
7年目4/1(入社してから6回目の4/1)⇒20日(※例) 
8年目4/1(入社してから7回目の4/1)⇒20日(※例) 
※9年目6か月以降は8年目4/1と同様の日数が付与されます
※入社月によって入社月に付与する日数が異なる場合は、手動で付与する方法を推奨します
手動で付与する方法はこちらをご参照ください
9時間休を付与する場合
2年目4/18年目4/1の時間単位の欄に「例:5日」を入力します


3.自動付与するルールの作成(アルバイト・パート)


パートやアルバイトと呼ばれる短時間労働者であっても、

勤務頻度によった日数をフルタイム勤務の正社員と同様に有給休暇を与える義務があります



MINAGINEの比例付与の機能は過去の勤怠実績をもとに算出して付与します

初期導入時点では過去の勤怠実績がないため、

下記のように勤務頻度ごとにルールを分けて通常の付与で付与する方法をご紹介します


設定タブ>就業管理>有給休暇マスタ>有給休暇制度の作成より「新規」をクリックします


②以下のように項目を設定し「登録」をクリックします


設定項目
設定内容
1有給休暇コード任意の数字を入力します
2有給休暇名年次有給休暇(週1勤務)※週1の場合
3付与方式
「通常の付与」を選択します
4

付与タイミング

初年度の定義:初年度は「入社日6か月後」に付与

2年目の定義:社員の「入社日6か月後 」ごとに付与

5

付与の可否

「付与する」を推奨します

※MINAGINEの出勤率8割判定は

出勤率=出勤日数/出勤予定」で判断しています

※出勤日数:締めを行っていないと集計しない、休暇はカウントしていない

※出勤予定:締められていなくてもカウントする

6

申請タイミング

「当日」を推奨します

※当日以前を指定した場合、実際に有給休暇が付与されていない状態で申請が可能となります

7
メール配信・管理者宛に「送信しない」を推奨します
※送信する場合は宛先アドレスは1つのみ指定可能です。

 入力したメールアドレスのみ送付されます

・本人宛に「付与が1日以上の場合のみ、メール送信する」を推奨します

※送信タイミングは00:00から順次バッチファイルを実行され、実行された時点でメールが送信されます

※週1勤務の場合
※週2勤務の場合
※週3勤務の場合
※週4勤務の場合
8付与日数と時間単位で取得できる限度日数※週1勤務の場合
初年度6か月(入社6か月後)⇒1日
2年目6か月(入社1年6か月後)⇒2日
3年目6か月(入社2年6か月後)2
4年目6か月(入社3年6か月後)⇒2日 
5年目6か月(入社4年6か月後)⇒3日 
6年目6か月(入社5年6か月後)⇒3日  
7年目6か月(入社6年6か月後)⇒3日 
8年目6か月(入社7年6か月後)⇒3日 
※9年目6か月以降は8年目6か月と同様の日数が付与されます
※週2~4勤務の場合も法令通りに入力します
9時間休を付与する場合「0」を入力します


4.社員とルールの紐づけ


※本稼働の直前にご対応ください※

 紐づけを行った翌日から適応され、入社日や設定した日付によっては本稼働前に付与されるため


設定タブ>社員管理>社員>社員の有休制度設定を開きます


②社員に対して紐づけたい登録した有給休暇制度をチェックし、「更新」をクリックします 



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