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年次有給休暇の設定方法をご案内します。

MINAGINEでは初期値で「有給休暇 」「有給休暇 (午前)」「有給休暇 (午後)」の3種類作成されています。

貴社の有給休暇の運用に合わせて半休の修正や時間休の作成をしていきましょう。


■目次

  1. 運用する休暇の確認
  2. 休暇の登録方法


※年末年始や日付が指定されている夏季休暇の設定方法については、

 「会社カレンダーで「会社独自の休暇(休日)」設定手順」をご参照ください


■編集可能ユーザー:人事権限者 


■作業ページ

・休暇の種別(設定タブ>就業管理>休暇マスタ>休暇の種別


■動画コンテンツ




1.運用する休暇の確認


※MINAGINEの半休・時間休の仕様について詳細はこちらをご参照ください

年次有給休暇の種別詳細
1全日休標準で登録済のため、作成不要です
2半休どちらで運用しているか確認します
①所定労働時間の半分の時間
②午前と午後で休暇時間数が異なる
例:休憩時間帯を挟んで午前休/午後休とする

※注意点
・所定労働時間が1パターンではない場合
所定労働時間が6時間、7.5時間、8時間など複数の勤務時間の方が働いている場合はそれぞれの所定労働時間数に合わせて作成が必要です
3時間休・運用している場合⇒種別の作成が必要です
・運用していない場合⇒対応不要です



2.休暇の登録方法

設定タブ>就業管理>休暇マスタ>休暇の種別より標準で作成された「有給休暇」開きます


 ②下記項目を設定します


半休の場合(所定労働時間の半分の場合
1種別の削除デフォルトで作成されている半休の1つ(例:午後休)を削除します
2種別の修正デフォルトで作成されている半休の1つ(例:午前休)を開き、名前を「有給休暇(半日)」等に変更します
3
全日休/部分休
「部分休」を選択します
4
休暇時間数の設定

「休日の所定時間数」を推奨しています

・休日の所定時間数

⇒休暇取得する該当日の所定勤務時間数 

・マスタ画面で設定した所定時間数 

⇒設定タブ>就業管理>タイムカードの設定(会社)>就業時間の設定にある出勤予定パターンの所定勤務時間数


例)日によって勤務時間数が異なる社員の場合

平均は8時間だが、休暇日の勤務時間数は6時間だった場合

休暇時間数を8時間とする場合・・・マスタ画面で設定した所定時間数

休暇時間数を6時間とする場合・・・休暇日の所定時間数

5
部分休単位/時間休単位
「部分休単位 」を選択します
6
部分休単位「0.5」日と入力します
7計上時に基準とする時間数

空白にします

※省略した場合は、所定労働時間×部分休単位で計算されます

8休憩時間帯空白にします
※申請時にじかんたいをにゅうりょく
半休の場合(午前と午後で休暇時間数が異なる 場合)
9種別の修正
デフォルトで作成されている半休の1つ(例:午前休)を開きます
10
全日休/部分休
「部分休」を選択します
11休暇時間数の設定

「休日の所定時間数」を推奨しています

・休日の所定時間数

⇒休暇取得する該当日の所定勤務時間数 

・マスタ画面で設定した所定時間数 

⇒設定タブ>就業管理>タイムカードの設定(会社)>就業時間の設定にある出勤予定パターンの所定勤務時間数


例)日によって勤務時間数が異なる社員の場合

平均は8時間だが、休暇日の勤務時間数は6時間だった場合

休暇時間数を8時間とする場合・・・マスタ画面で設定した所定時間数

休暇時間数を6時間とする場合・・・休暇日の所定時間数

12部分休単位/時間休単位
「部分休単位 」を選択します
13部分休単位
「0.5」日と入力します
14計上時に基準とする時間数

・午前休と午後休で休暇取得時間が違う場合⇒時間数を入力

※休憩時間帯は含めないでください

例)午前有休:08:30-12:00の3時間30分 ・・・0330

  午後有休:13:00-17:30の4時間30分 ・・・0430

15休憩時間帯
申請時にあらかじめ時間帯を入力した状態にしたい場合、入力します

※休憩時間帯は含めないでください

※午前休、午後休を取得する時間帯が固定の場合、あらかじめ入力すると入力ミスが防げます
時間休の場合(新規作成)
16休暇コード任意の数字を入力します
17休暇名任意の名前を入力します
18休暇種別の種類「有給休暇」を選択します
19計上で使用する休暇「他休暇の残日数を消化する休暇」を選択します
20消化対象の休暇「有給休暇」を選択します
21全日休/部分休
「部分休」を選択します
22休暇時間数の設定

「休日の所定時間数」を推奨しています

・休日の所定時間数

⇒休暇取得する該当日の所定勤務時間数 

・マスタ画面で設定した所定時間数 

⇒設定タブ>就業管理>タイムカードの設定(会社)>就業時間の設定にある出勤予定パターンの所定勤務時間数


例)日によって勤務時間数が異なる社員の場合

平均は8時間だが、休暇日の勤務時間数は6時間だった場合

休暇時間数を8時間とする場合・・・マスタ画面で設定した所定時間数

休暇時間数を6時間とする場合・・・休暇日の所定時間数

23
部分休単位/時間休単位
「時間休単位 」を選択します
24
時間休の取得単位「60」分を選択します
※最小単位が60分のため、30分単位などで申請ができないようになります
25部分休単位

時間単位/所定労働時間で算出した日数を入力します

例:所定労働時間8時間で1時間の時間休を作成する場合
  1/8=0.125 ⇒ 0.125を入力
  所定労働時間7時間30分で1時間の時間休を作成する場合
  1/7.5=0.133333… ⇒ 0.133を入力
26休憩時間帯
取得する時間が任意であるときが多い場合、
空白にしておくことを推奨します


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